洗濯槽クリーナー(高発泡タイプ)

洗濯槽クリーナー(高発泡タイプ)

洗濯槽クリーナー(高発泡タイプ)

  • 容量 500g×2袋
  • 本体価格 1,243円(税込)

国産原料で高発泡タイプの過炭酸ナトリウムを厳選しているため、驚くほど黒カビを落とすことができます。洗浄成分純石けんにより、他社品に比べ約7倍泡だち、約3倍速く溶け、黒カビ落としに効果を発揮します。なお、高発泡タイプのため、泡が高水位より上昇するため、槽洗浄コースではなく、製品説明書によるマニュアルコースの槽洗浄をお勧めします。洗濯機は2か月に1度は掃除する日と決めて、衣類の臭い移りも防ぎましょう。

※パッケージが異なることがございます。

  • 使えるもの:タテ型全自動洗濯機、2槽式洗濯機の洗濯槽
  • 使えないもの:ドラム式洗濯機、2槽式洗濯機の脱水槽
原材料・成分

過炭酸ナトリウム(漂白剤)、脂肪酸ナトリウム(洗浄剤)、炭酸ナトリウム(アルカリ剤)


弊社洗濯槽クリーナーは1990年代後半に開発された製品です。この時代背景に、二槽式洗濯機から全自動洗濯機の買い替えがあり、これまで問題とされなかったカビ(黒かび等)の問題がクローズアップされるようになりました。

そのような中、取扱説明書には家電メーカー指定の塩素系クリーナーによる定期的な洗浄が薦められていましたが、現実には洗濯機の洗濯槽という見えない部分の汚れに対して、メンテナンスを行う人は少なかったといえます。

初期の全自動洗濯機の洗濯槽はプラスチック槽ということもあり、とくにカビの棲みやすい環境でした。そのため、想像以上にカビが繁殖しました。これにより、洗濯機が臭うという異臭の症状が現れました。加えて、洗濯槽からはがれおちた黒かびが洗濯機内で浮遊することで、キレイに洗った衣類に付着するという事態になりました。

家電メーカー各社は、この症状を緩和するために洗濯槽をステンレス化することで対策をとりましたが、カビの繁殖力も強く、付着ゼロというわけにはいきませんでした。また、オールステンレスという訳にもいかなく、外槽部はプラスチック樹脂のままです。

このことから、洗濯機の定期的な洗浄は必要不可欠なメンテナンスとなりました。そのような中、2002年5月に朝日新聞報道による洗濯機のカビによるアレルギー報道を機に、今や洗濯機にカビが繁殖することは周知の事実となりました。

洗濯機用洗浄剤とは市販に塩素系、酸素系成分で分かれます。洗浄の原理は、塩素系は化学的にカビを分解するのに対して、酸素系はその発泡作用で物理的にカビを剥離(はくり)し、落とします。

成分の特長は、塩素系は酸性洗剤と混ざると危険な上、ステンレス部品を痛めることがあるため、部品を痛めないように化学薬品を配合しているのに対し、酸素系は無機物で安全性も高く、環境負荷が低いといえます。

弊社の洗濯槽用クリーナーは酸素系になり、その発泡量が市販品の中でも多いのが特長です。これは、過炭酸ナトリウムという成分の中でも発泡力のあるものを使用しているからです。加えて、分解性がよく、洗浄力のある粉石けんを配合しています。定期的な洗浄で、衣類をキレイに洗いましょう!

入浴剤の入った残り湯を使用しても大丈夫ですか?

弱アルカリ性の入浴剤でしたら、使用しても問題ありません。
なお、イオウ配合の入浴剤はステンレス槽を傷める可能性があるので、ご注意ください。

ドラム式洗濯機で使用できますか?

同クリーナーは漬け込みタイプのため、
ドラム全体が洗浄液に浸からないヨコ型の洗濯機では洗浄効果は保証できません。
また一部メーカー・ドラム式洗濯機の槽洗浄コースで使用すると排水機能が働き、洗浄液が排水されるため、洗浄することができません。

黒かびが止まらず、洗濯ができません。

洗濯機の使用年数や使用状況により黒かびの量が多く、排出が追い付かない場合があります。低水位で運転し、雑巾など付着させるか、網ですくうなどして取り除いてください。
使用手順に「糸くず取りネットを取り外す」理由は、外側の黒かびを内側に出すことで汚れを確認できることにあります。多量に出ることが予想される場合、次回から糸くず取りネットは洗浄の最初から最後まで取り外さず使用してください。