きれいに生まれ変わってせっけん

• 廃食用油（天ぷら油）を排出する飲食店
• ホテル、旅館、企業保養所
• 環境問題に取り組む企業
• 官公庁、学校、幼稚園、保育園等

使用済み食用油は、流せば水質汚染、燃やせば地球温暖化を加速させます。
リサイクル石けんと聞くと嫌な臭いがする、化粧石けんでは使えないとイメージされます。
2002年に大手飲食店から相談がありました。「使用済みの食用油を再利用した石けんを作れないか」。これを機に廃食用油を精製する技術を持つ「築野食品工業」と協力し、試作を重ねた上、化粧石けん用脂肪酸が開発されました。それから３年後、臭いのしない品質の良いリサイクル石けんが誕生しました。
CSR（企業の社会的責任）活動の一つに資源のリサイクルを通して循環型社会を実現する廃食用油リサイクル石けんをご提案致します。
使える廃食用油を有効活用したリサイクルシステムに参加しませんか。
今では環境問題や社会貢献活動への関心が高いホテルや飲食店、企業事業所、官公庁、学校等にも広がり、約100社の企業等で採用されています。

エコマークとは

エコマークは、様々な商品(製品及びサービス)の中で､「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベルです。このマークを活用して、消費者のみなさんが環境を意識した商品選択を行ったり、関係企業の環境改善努力を進めていくことにより、持続可能な社会の形成をはかっていくことを目的としています。

エコマーク制度とは

（財）日本環境協会が実施するエコマーク事業は、国際標準化機構の規格ISO14020（環境ラベル及び宣言・一般原則）およびISO14024（環境ラベル及び宣言・タイプⅠ環境ラベル表示・原則及び手続き）に則って運営されています。この制度は「自主的で多様な基準に基づいた、第三者の機関によってラベルの使用が認められる制度」とされています。